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「社会に学生を解き放つ」 木全 佐介

このトークは、TEDxNagoyaU 2019 で行われたトークです。

スピーカーの木全さんは、弱冠16歳にして、学生に新たな出会いと発見を届ける学生団体 アクトあいちの代表を務めています。まだ見ぬ世界へ一歩踏み出そうとする1人の若者が、名古屋の地で、ある”思い”を語ります。

トークはこちらから(https://www.youtube.com/watch?v=D-CYFJA-R8k)

ーー学校に閉じこもった高校生たち

多くの高校生は高校に入学すると、なんとなく部活に入り、勉強をして、忙しい学校生活を送り、いつのまにか進路を考え始める時期になります。そして高校を卒業します。

しかし、みなさん振り返ってみてください。 実際、みなさんが高校生だった頃も、狭い学校の中だけで3年間をただ漠然と過ごしてきてませんでしたか。

世界はとても広いにもかかわらず、3年間をただ学校の中で過ごしてしまう。 高校生が社会を知らないために、社会に出る選択肢がない。

そしてスピーチは、木全さんがこう思ったきっかけの話に移ります。

ーー中学校の頃のある経験

木全さんは、ある起業に関するイベントに参加します。

そこでは、高校生が大人と堂々と話をしていたり、同世代の人が起業していたりしていました。

木全さんは、「高校生が社会に出ないことによって可能性が狭まってしまっている」と感じます。

ーーアクトあいちに携わる

木全さんは、この経験から、「高校生が社会に出る可能性を広めたい」「高校生が社会に出にくい環境を変えたい」こう思うようになり、学生団体「アクトあいち」の運営に携わるようになります。

「アクトあいち」という団体は、愛知県の高校生に向けて、学校外で行われているイベントやボランティア活動インターンシップの情報や同世代で実際に社会に出て活躍している若者の情報をウェブメディアを通して発信したり、高校生に向けてイベントを開催したりしています。また、高校生だけでなく、その他の学生の方や大人の方など様々な世代の方々が一緒に交流をするといったようなコミュニティも作っています。

木全さんは、高校生が学校にとどまらず、社会でも活躍できる社会を理想としています。 そして、引き続き、学校外で活動を続けていきます。

コラム~学生が社会進出する難しさ~

木全さんは、高校生が活躍する社会を作り上げるには、社会人が高校生が社会と繋がり、社会に参加し可能性を広げられるように協力する必要があると述べていました。

高校生が活躍する社会はなかなか難しいものです。この難しさを訴えたTEDトークがあります。ケイト・シモンズさんの ”I’m 17”というトークです。

https://www.youtube.com/watch?v=0OkOQhXhsIE

ケイトさんは、このトークの中で、「大人と学生との間にクリエイティブな協力体制のある世の中」を主張しています。

10代という年齢は、大人に信用を置かれにくく、それゆえ自分に自信を持たなくなってしまう年齢です。ケイトさんはこの現状を痛烈に批判して、学生のアイデアに対して、大人もその学生も向き合って自信を持つ世の中を目指しています。

木全さんとケイトさんのトークからは、学生が社会進出できない最大の原因は、学生自身のやる気の他にも、環境にあるように思われます。そして、木全さんは「アクトあいち」の運営を通して、ケイトさんは「One Stone」という非営利団体を通して現状を改善すべく努力しています。

木全さん、ケイトさんがそれぞれ運営に携わる 「アクトあいち」 「One Stone」 のHPです。

そして、この記事を読んでいる学生の方々は、社会に出るための努力を、そして大人の方々は学生の意見に真剣に向き合ってみて、一度信頼してみてはいかがでしょうか。

tags: [ "木全 佐介", "2019" ]