今回は、今年度から新しく協賛をしてくださっている株式会社ミライプロジェクト様(以下、ミライプロジェクト様)の牧野隆広さん(以下、牧野様) にインタビューしました!
牧野様は、名古屋大学を卒業後、株式会社ミライプロジェクトの運営だけでなく、その他にも名古屋大学発のスタートアップ企業の起ち上げや、母校である名古屋大学にも幅広く携わっている方です。
長尾:今年度TEDxNagoyaUにご協賛いただき、ありがとうございます!改めてですが、ミライプロジェクト様の事業内容や発足のきっかけなどをお聞きしてもよろしいでしょうか?
牧野様:ミライプロジェクトは、私の生まれ育った名古屋市南区にて介護・看護事業をしている会社です。私が株式会社エイチームの取締役として上場準備業務に追われていた2010年に、父親が末期がん宣告を受けて他界したことがきっかけで、母親の将来の介護問題と介護関連業界に関心を持ち、エイチーム上場後にミライプロジェクトをスタートしました。
死ぬ直前まで自分の意志で動き、人生を楽しめる人が増えるような社会にするために、通所介護施設の運営と訪問介護のサービスを展開しながら、地元名古屋と母校名古屋大学に貢献できる活動を事業の中心にしています。
長尾:牧野様の熱い想いのきっかけとなる、大きな出来事があったのですね。社会貢献に重きを置いていることが、とても感じられました。社会貢献について、様々な活動をしているということですが、他にも力を入れている活動はありますか?
牧野様:ミライプロジェクトもそうなのですが、不動産投資を中心とする収益事業で生み出した利益を、スタートアップ支援や介護・看護事業に回しています。そうして、地元である名古屋と、母校の名古屋大学に貢献する活動を継続できるようにしています。今回のTEDxNagoyaUへの協賛もそういった活動の一環として、協賛しました。
長尾:収益性を重視する事業と社会貢献を重視する事業をわけて考え、様々な形でたくさんの人に貢献をしているのですね!本当にありがとうございます!TEDxNagoyaUへの協賛を決めて頂いた理由をもう少し詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか?
牧野様:先ほども述べましたが、地元である名古屋と母校の名古屋大学に貢献ができればと思っています。名古屋大学を中心とした名古屋の学生が、TEDxNagoyaUという団体で1つになり、世界に向けて活動をしているところに魅力を感じ、協賛することにしました。
長尾:ありがとうございます!さらに、大きく、たくさんの人に届けられるようなイベントにできるよう、メンバー一丸となって精進していきます!それでは、牧野様の今後の目標などあればお聞かせください。
牧野様:私自身は、母親の介護などの家庭の事情があるため、今後も、家族優先の生活をベースにしながら、将来、世界で活躍する人材を応援する活動ができればと思っています。
長尾:引き続き、家族との関わりを大切にしながら、多方面での活動を継続されるのですね。次が最後の質問となります。今の学生にメッセージなどありましたら、お願いします!
牧野様:名古屋にとどまらず、若いうちに世界に飛び出して欲しいですね。20代は自分や仕事を優先して行動できる唯一のタイミングなので、思いっきり活動して、経験の貯金をして欲しいです!経験を積んで年齢を重ねたのちに、名古屋に戻ってきて、名古屋の若い人を応援する人になってくれれば理想的です!
長尾:メインイベントに参加してくださる方々は若い方が多いので、ぜひ世界に飛び出してほしいですね!今回はお時間を取っていただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします!
インタビュアー、記事作成:名古屋市立大学経済学部 長尾相良
コメント