TEDxNagoyaU2016

僕の言う路上スタイルとは | Reo Taniguchi |

1999年愛知県名古屋市生まれ。高校1年のとき西アフリカに渡航。その路上では、貧困のイメージからかけ離れた笑顔や幸せで溢れた世界が広がっていたという。精神的幸福を模索する中でキーは“コミュニケーション”であるという考えのもと会話に執着したプロジェクトを行う団体「Coldy」(コルディー)を同級生らとともに設立し、日本でその“路上スタイル”を広めることを目標に多くのプロジェクトを行っている。2016年5月29日に行われた学生スピーカーオーディションでは、いままでにない斬新な切り口が評価され、登壇が決定。

 

Doing What One Can: Slacktivism as Activism | Ioana Fotache | 

1990年生まれ。ルーマニア出身。2014年4月に名古屋大学大学院国際言語文化研究科に入学。日本文学に興味があり、もっと学びたいと思い名古屋に来日。しかし大学で出会ったさまざまなバックグラウンドや考えを持った学生たちとふれあうなかで、自分の固定観念に疑問をもちジェンダー研究について学ぶことを決意。テーマである“Slactivism”は友人の授業内でのディスカッションの発言で知り、興味が湧く。SlactivismとはSlacker(怠け者)とActivism(社会運動)を合わせた合成語。2016年5月29日に行われた学生スピーカーオーディションではこれまでにない革新的なアイデアでオーディエンスの心を引きつけたことが高く評価され、登壇決定。

 

変わること、変わらないこと | Kiyoe Noda |

1957年生まれ。東京農業大学農学部醸造学科、米ダラス大学大学院を経て1984年、合資会社 野田味噌商店 無限責任社員になる。日本人の食が大人の都合で安易に、「便利で、簡単で、効率のよい」ものに変化してきていることに警鐘を鳴らし、1988年より味噌蔵を拠点に食育活動に力を入れる。2014年には、食育活動優良活動表彰を農水省より授与。天然醸造にこだわる自身の味噌作りの経験から、食の変化によって私たちが失ってきたもの、そして「面倒なこと、時間のかかることにもじっくり取り組む大切さ」を子どもだけでなく、大人たちにも伝え続けている。

 

人はつながり、ものは生まれる | Daiki Esaka | 

1994年生まれ。大学3年生の時に、知人に誘われファブスペースという工作施設を訪れたことをきっかけに、デジタルファブリケーションと出会う。誰でも簡単に工作ができ、多様なバックグラウンドを持つ人が集まるファブスペースでは、たったひとつのシンプルなアイデアから、日々様々なものが生まれている。また、おもしろ記事サークル「大学生の自由研究」では、良い意味で名古屋の大学生らしくない斬新な活動をし、人々を驚かせている。2016年5月29日に行われた学生スピーカーオーディションでは、観客を魅了するユニークなアイデアとパフォーマンスが高く評価され、登壇が決定。

『わからない』から生まれる新しい価値 | Miyuki Tamai |

1968年千葉県市川市生まれ。1993年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業。株式会社本田技術研究所四輪に入社して、自身の仕事がヨーロッパでCMFデザイナーと呼ばれていることを知る。日本では知られていない職業であったが、その必要性を感じ07年日本で唯一表面材のクリエイション(CMFデザイン)を専門としたデザイン事務所、FEEL GOODCREATIONを設立。CMFデザインとはColor Material Finishの頭文字で、感性と情報をバランスよく使い美しさと技術を繋ぐことで、新しい価値を創出し、製品の価値を高めるものであるという考えのもと、日本で「CMFデザイン」をデザインの分野として確立させようと、プロダクト製品やインテリアなどのCMFデザインを行っている。また、優れた技術にCMFデザインを加えるという考え方で、日本のものづくりの活性化を目指している。青フェスの運営や講演活動に励んでいる。

 

きっと誰かが見ている | Kenichi Hosokawa |

1982年生まれ、富山県出身。富山大学経済学部を卒業後、愛知県内の税理士法人に就職。なに不自由のない生活を送っていたが、自分のためだけに生きることははたして幸せなのか?と考える。そのとき出会ったある新聞をきっかけに会社を退職し、きぼう新聞を創刊。いつの時代になっても人の心が温まる、明るくなる、勇気が湧いてくる話は変わらない。100年後の子どもたちに希望のある未来を送ってほしい、という信念をもとに発行している。読者同士の交流が活発であり、全国各地で読者会が開催されている。今後はベトナム・カンボジア・台湾・ニューヨークなどでも読者会を開催予定。

田舎がとんでもなくクリエイティブ | Masao Takano | 

1962年生まれ。現在、名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター 教授を務める。木質バイオマスエネルギーやマイクロ水力発電などの技術開発とそれらの普及を通した里山再生のための社会的施策について、農山村をフィールドとして研究を行っている。また、専門研究に励む一方、愛知県豊田市で若者の移住支援のため、木を伐りだすところからはじめて皆で住宅を建設するプロジェクト「千年持続学校」の企画運営など実践的な取り組みを行い、地域住民・行政とともに中山間地の地域再生に取り組む。2015年春から豊田市の山村に移り住む。